2019年10月によく聴いた音楽の話をしましょう

音楽のはなし

2019年10によく聴いたものまとめです。
新譜・旧譜問わず「10月に知った・よく聴いてた・再ブームが来た」ものを取り上げています。

筋肉少女帯 – LOVE

筋肉少女帯が記念すべき通算20作目となる新作「LOVE」をリリース。
フィジカル版は11月のリリースだが、10月から配信で先行発売でした。毎度の事ながらリリースペースが速い!(笑

人を煙に巻く~けむにまく~ 言葉をタイトルにしたいなと思って、それはやっぱり「愛」だろうと。アレは何もかも煙に巻いて正体不明で妖しいよなぁ、まるで筋少のサウンドみたいだよなぁ、よし、じゃ、今回のタイトルは「LOVE」で。(大槻ケンヂ)

1993年には「UFOと恋人」というアルバムを出しているが、こちらはオーケンにとって「この世で最も不思議なもの」を並べたタイトルらしい。確かに不思議で良くわからないものですね(笑

YoutubeにてMVが公開されている先行曲「ボーン・イン・うぐいす谷」
サビのフレーズ【ラブ・ホ・ホ・ホー ホーケキョ】は天才的ですね。元ネタがあったりするのかな。

いい曲、大好きな曲です。最近は「エニグマ」や「オカルト」などいい曲だし筋少の魅力がたっぷり詰まっているのは確かだが「これをリードトラックにするかw」と毎回ビックリさせられます。狙って、ワザとそうしているようですが。

ボーン・イン・うぐいす谷

LOVE (初回限定盤)
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筋肉少女帯               
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FNCY – FNCY

ZEN-LA-ROCK / G.RINA / 鎮座DOPENESS の3人によるユニットFNCY(ファンシー)の1stアルバム。リリース自体は7月だったようですね。
2019年5月に行ったライムスター主催「人間交差点」にて初めて知り、なんとなく気にはなっていたのですがハマったのは最近。

正直、鎮座さんのラップがちょっと苦手だったので敬遠していたところもあり。。
そんなある日、アトロクのゲストに登場。ちゃんと聴いてみたらこれが驚きドハマりです。もちろん今では鎮座さんも大好きです。

力強いビートに懐かしくも新しいサウンドが最高。そこに個性豊かな3人のラップ・歌が乗るともうタマラン!
アルバムの曲と曲の間に挟まれるスキットも凝っていて面白い。
リリスクのアルバムにもスキットが毎回入るのですが「ラップの音源にはスキットを入れる」という文化(?)でもあるのかな。
スキットが良いと次の曲も楽しめていいですよね。

80年から90年代のドラマ、というか実写版美味しんぼのパロディがたまらない「今夜はmedicine」のミュージックビデオは必見。

FNCY – 今夜はmedicine

FNCY
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Bengalfuel – Ekes

Spotifyで発見「BengalfuelのEkes」
検索しても日本語の情報が出てこなく困っています、詳細が知りたい。。こういう時に英語ができたらいいなと思いますね。
音の壁と言った系のアンビエントドローンサウンドです。こういうのをイヤホンで聴きながら街中を歩くと自分が映画の中にいるような気分になることができて最高です。

このブログ書いてる最中にSpotifyを覗いたら「Theyken」という新作がもう出てました、ペースが速い!

Bengalfuel – Queen Angelfish

Ekes
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SUNN O))) – PYROCLASTS

前作「LIFE METAL」から約半年、早くも SUNN O))) の新作PYROCLASTS(パイロクラスツ)が登場!暗黒ドローンが今回も響き渡る。
ストップ・ウォッチを用いて11分ずつの録音を行ったそう。4曲入りの約44分。
アナログと配信でのリリースのみ、CDリリースは日本のみですって。
LPジャケットをCDサイズにし、帯まで再現するというこだわりよう。LIFE METALのCD版を所持しているが、かなりいい感じなのでこちらも現物を手に入れたい。

SUNN O))) – PYROCLASTS preview

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SUNN O)))
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Isan – Lamenting Machine

Antony RyanとRobin Savilleによる2人組、Isanのおよそ3年振りの新作です。
緩やかなテンポに気持ちのいいグルーヴ感のビート、そこにキラキラとしたポップな音たち。
最近こういったサウンドって減ってきたような気がします。
「エレクトロニカとはこういったものだよな」と思わせてくれる傑作!

ISAN – Lamenting Machine

Lamenting Machine
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Isan
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Clipping. – There Existed An..

ノイズ・インダストリアルなトラックに高速ラップでおなじみ、みんな大好きClipping.の新作「Blood of the Fang」が登場。待ってました!
今回はいつもにましてのトラックのあばれ具合に思えます。
余談ですが、数年前とある方の音楽レビューブログでClipping.を知りました。しかし現在は閉鎖してしまった模様。最高の音楽を知る情報源が1つ減ってしまったのは悲しいです。「私も紹介する側になりたい」と思うようになったキッカケの一つです。

Clipping – Blood of the Fang

There Existed An..
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Clipping.
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Ex Confusion – I Remember When

Ex Confusionの6thフルアルバム。Atsuhito Omoriさんという日本人の方なんですね。
幻想的でどこかノスタルジックな優しいアンビエントドローンサウンドです。ギターが中心となっているそう。
この辺の音楽は年間通していつも聴いていますが、秋冬とこれからの季節には特にピッタリだと思います。

Ex Confusion – I Remember When

I Remember When
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Ex Confusion
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Exhumed – Horror

USカリフォルニア出身の元祖ゴア・メタル・バンドEXHUMEDの9thフル・アルバム。
デビューから21年を迎えるとの事。大ベテランバンドですね、最近知りました。凄くかっこいいです、これ。
メンバーのMatt Harvey(Vo,G)は他にも多くのプロジェクトで活躍中だそうです。というかこっちがサイドプロジェクトだったり?その辺もよくわかってないですが、これから追いかけていこうと思います。
ボーナストラックを含む全18曲の32分。

EXHUMED – Ravenous Cadavers (Official Audio)

Horror
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Exhumed
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