2018年8月17日(金)。レシピエントとして腎臓の移植を受けるため、東京女子医科大学病院へ入院しました。
その時の話をボンヤリとした記憶のみを頼りに書いていきます。
「写真やメモなどで記録を残して置けばよかったなぁ」といつも後悔します。。。
入院の手続き、そして病室へ。
入院当日のAM 10:00、東京女子医大・中央病棟へある受付へ。
普段通っているのは総合外来センター、中央病棟へは初めてやってきた。雰囲気がだいぶ違う、言い方は良くないかもしれないが真新しい印象の外来センターと比べ「年季が入っている」といった印象。
実際、その後に案内された病室の第一印象は
え…ここ、なの…??
というものだった。
しかも2人部屋の壁側のベッドだ。
ここで3~4週間を過ごすのか…
と軽く落ち込んだのを覚えています。
まぁ【住めば都】じゃないけど、最終的には居心地も良く、結構快適にすごしていましたけどね。
看護師さんたちもみんな優しかったですし。
一息つけると思ったら、さっそく検査です
部屋に入り、着替え・必要な書類などに記入を済ませると早速検査が行われたと記憶しています。
内容は、、あまり覚えていません…(笑
1つ覚えているのは、膀胱に何かしらの液体を入れ「どのくらいの容量があるか、状態はどうか」という検査がありました。
尿道から管を入れられ、注射器のようなもので液体(生理食塩水とかかな)を注入されます。
あの違和感だけはよく覚えています。痛いとかではないんですが、不思議な感じでしたね。膀胱から尿が出ていく事はあれど、何かが入ってくる事なんか絶対にない事ですからね。
この検査が終わったら、しばらく何もなかったと思います。
お隣さん問題
さて、2人部屋で1ヶ月弱過ごすわけですから何より気になるのはお隣さんです。窓側で暮らす羨ましい人です。
私は人見知りで人づきあいも苦手、最終的にこの方とは一言も話すことはなかったです。たまに顔を合わせるくらいの物でした。そんなもんです。
いや、私の方から避けていたのかもしれませんね(笑
こちらは既婚者さんのようで、毎日パートナーさんがお見舞いに来ていました。
「移植したての患者が大勢いる空間、風邪なんか引いたら大問題な空間」そんな所にパートナーとは言え外部の人間が連日遅くまでいるのもどうか。もしどこかで菌をもらってきていて、他人である私に移してくれようものなら大変だぞ!と毎日イライラしていました(苦笑
・・・ネガティブな話はよしましょう(笑
さて、なにをして過ごそう
長期の入院ですので時間だけはたっぷりあります。その中で「何をしてどう過ごすか」ですね。
私は映画が好きでよく観ています。マイリストに溜まっていく一方の作品たちを消化する機会にしようと思いました。
結果、入院期間中は映画ばかり観ていました(笑
ちなみに、一番好きなジャンルはホラーです。入院初日に観た映画は「死霊館」でしたね、たしか。
病院でホラーとかどうかしてますね。
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ブログやら何やらを始めれば良かったと何度も後悔しています。
おわりに
このブログを書いているのが22日。そういえば手術は23日の午後に行われたんだった。
いよいよ「手術から1年」になるんですね、本当に早かったです。
今後は入院中の事、手術の事、などを書けたらなと思っています。